クリエイティブという神話 私たちはなぜそれを崇拝するのか
万能薬のごとき「創造性(クリエイティビティ)」の概念は、いかにしてつくられ、社会に信仰されるにいたったのか? 矛盾をはらんだこの語の発展の歴史で辿る、新しい米国現代史。
<著者>
サミュエル・W・フランクリン
文化史家、デルフト工科大学博士研究員。スミソニアン協会レメルソン発明研究センター、スタンフォード・アート・インスティテュート、ブラウン大学デジタルスカラシップセンター等から賞やフェローシップを獲得。
加藤 洋子
翻訳家。日本ユニ・エージェンシー翻訳教室講師。訳書にカーマ・ブラウン『良妻の掟』、ケイト・クイン『戦場のアリス』『狙撃手ミラの告白』、レスリー・シモタカハラ『リーディング・リスト』など多数。